マルゲリータはイタリア王妃の名前だった！
ピザと言ってまず最初に思い浮かべるのは、なんと言っても「マルゲリータ」ですよね。
それぐらい代表的なピザですから。
でも、ピザを知らない人にとっては、女性の名前のように思うかもしれませんよね。
この「マルゲリータ」という名前は、どういう理由で名付けられたのでしょうか？
実は、マルゲリータはイタリアの王妃の名前をもらって付けられたそうなんです。
マルゲリータの名前の由来
昔、イタリアの国王と王妃が夏の休暇をとってナポリ郊外で過ごしていました。その頃、ナポリでは既にピッツァが食べられていたそうで、王妃が「せっかくだからナポリのピッツァを食べてみたい」とおっしゃられたそうで、さっそくナポリのピザ職人が王妃のもとに呼ばれました。ピザ職人は、王妃のご所望とあって腕によりをかけていろんな種類のピッツァを作ってさしあげたのですが、中でも王妃が一番お気に入りだったのが、赤いトマト・白いモッツァレラチーズ・緑のバジリコがあしらわれたシンプルなピッツァだったんです。きっと、この3色のピッツァがイタリア国旗と重なってとってもイタリアらしく見えたのと、もちろんシンプルで美味しということからお気に召したのでしょう。
ピザ職人は、その時は名前も付いていないそのピッツァを「王妃に捧げます」と言ったことから、その後、王妃の名前を冠してこのピッツァを「ピッツァ マルゲリータ」と呼ばれるようになったそうですよ。ちなみに、その時の王妃のお名前は、マルゲリータ・ディ・サヴォイア＝ジェノヴァです。
日本でも一番ポピュラーなピザ
その後、イタリアではこのマルゲリータが評判になったことは言うまでもありません。そして、イタリアから遠く離れた日本でも、ピッツアと言えばマルゲリータと言われるほど、日本人なも親しまれています。おそらく、シンプル・美味しさ・見た目の三拍子が揃っているピッツァだからなのでしょう。日本のピッツェリアでメニューにマルゲリータがないお店なんて、ないのではないでしょうか。
ちなみに、今ではマルゲリータにもいろんな種類のマルゲリータがあります。トッピングする具材をアレンジするだけで様々なタイプのマルゲリータが作れます。でも、王道のマルゲリータから外れないという点からは、モッツァレラチーズを多少アレンジしてみる程度がオススメですね。
森山ナポリのダブルチーズマルゲリータ
金沢にピザ工房を持っている森山ナポリは、ピザ職人が手伸ばし手焼きで一枚ずつ丁寧に作っている本格ナポリピザのお店です。お店と言っても店舗はなく、通販ショップ専門なんです。高温の石釜で焼いた後に独自の技術で瞬間冷凍して焼きたての風味をぎゅーっと閉じ込めた状態で、すなわち焼いたピザを冷凍にしてから届けてくれるんです。
家庭では、これをオーブントースターでチンするだけで、とっても美味しい本格ナポリピザが食べられるんです。だから、スーパーやコンビニで販売している冷凍ピザとは全く別物と思っていただいたほうがいいと思います。我が家でも一度このピザを食べてからハマってしまいました。芸能人の間でも話題になっているようですよ。
そんな森山ナポリのピザの数あるメニューの中でもダントツの一番人気ピザが「ダブルチーズマルゲリータ」です。
森山ナポリの看板商品でもある「ダブルチーズマルゲリータ」は、シンプルで飽きのこない味わいのピザです。モチッとした歯ごたえと、さっぱりした甘みのあるミルクの風味が特徴のイタリア産のモッツァレラをたっぷり使っています。また、バジルペーストの爽やかな香りは、特製トマトソースと相性抜群です。職人がこだわって配合している生地はモッチリとして噛むほどに小麦の旨みが感じられます。北海道十勝のパルメザンチーズで味を整え、あっさりした定番のマルゲリータは、森山ナポリの数あるラインナップの中でも不動の一番人気ピザとなっています。
マルゲリータ好きの方にはオススメです。
工場で大量生産しているピザとは違い、職人が１枚１枚丁寧に手伸ばし・窯焼きで
焼き上げているため、カリカリ＆モッチリした生地は絶品です。
これまでの冷凍ピザの概念を大きく覆すほどの美味しさに、多くの芸能人もハマっています。
オーブントースターで焼くだけで、いつでも簡単に食べられます。
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