ナポリピザとは!?
ピザと言えば、ピザーラ、ピザハット、ドミノピザ等の宅配ピザを思い浮かべる方も多いと思いますが、これらのピザはアメリカから日本に入ってきた、アメリカンスタイルのピザです。
さらに、そのピザが日本人の嗜好に合わせてさまざまな具材をトッピングするようになり、日本人向けに進化していったのです。
ナポリピザは、アメリカンピザとは対照的に、とってもシンプルなピザです。イギリスのナポリで生まれた庶民的な食べ物です。そのナポリピザの代名詞と言ってもよい「マルゲリータ」は、イタリア統一を果たした王女マルゲリータのナポリ訪問を歓迎してピザ職人によって作られ献上されたピザだそうですよ。生地の上には、トマト、モッツァレラチーズ、オイル、バジルの葉をのせて焼いただけのシンプルなピザです。トマトの赤、モッツァレラチーズの白、バジルの緑がイタリアの国旗の色と重なるのも偶然とは思えないぐらい、イタリアのイメージとピッタリですよね。
でも、ナポリでは、どこの家庭にもピザを焼く窯があるわけではなく、実際にはピザ屋さんで食べられているようですね。
ナポリピザと呼べる条件とは!?
ナポリピザには、いろいろと特徴があって、正真正銘の「ナポリピザ」と呼べるためには条件がいくつかあります。
1.ピザ生地に使用するのは小麦粉・水・酵母(イースト)・塩のみ
生地の材料は、小麦粉、水、酵母、塩の4つだけが基本です。オリーブオイルは、生地の中に混ぜ組むのではなく、焼くときに生地のうえにかけるだけです。
2.ピザ生地は手で伸ばす
ピザ生地は、ピザ職人が小麦粉で打ち粉をしながら手で伸ばします。焼いたときには、ピザ生地のへり(外周)がふっくらと盛り上がって「額縁」を形成するのもナポリピザの特徴です。この額縁が、具材を外に流れださないストッパーの役目を果たしているのです。
3.窯で焼く
窯の中は、500度以上の高温になります。職人は、事前に窯の温度を上げておいて、パーラ(長いヘラ)を使ってベストポジションにピザを入れて焼くのです。焼き上がりまでは、たった1分程度です。この高温かつ短時間で焼き上げるから、表面がカリッとして中がもっちりした食感の生地を作り出すのです。
窯の燃料は、木材のみを使用します。煙や臭いでピザの香りを損ねないよう、樫やオリーブの木を使うことが多いようです。
4.生地が仕上がるとふっくらした額縁がある
ナポリピザの特徴は、何といっても焼き上がりの額縁ですね。その額縁が、焼きたてのパンのようにところどころ焦げ目がついていると、いかにも美味しそうで食欲がそそられます。ナポリでは、四つ折りにしてテイクアウトすることも多いので、中央部分はふっくらと柔らかく焼きあがっていることも条件の一つだと言われています。
5.トッピングする具材へのこだわり
トッピングする具材はトマト、チーズ、バジル、オリーブオイルだけ、というのがナポリピザの特徴です。
トマトは、生のトマトに比べて水分調整がしやすい缶詰のトマトを使うのがナポリ流です。
チーズは、モッツァレラ、パルミジャーノ、グラーナ・パダーノ、あるいはペコリーノの粉末を使用します。
バジル(バジリコ)は、ナポリでは昔から愛用されてきたハーブです。
オリーブオイルは、エクストラ・バージン・オリーブオイルが最適です。これを生地の上に並べられた具材の上からふりかけます。エクストラ・バージン・オリーブオイルは、高温でも酸化しにくく安定しています。
おうちで本格ナポリピザが食べられる!?
本格ナポリピザがどういうものかっていうことが良く分かりました。でも、こうしてナポリピザの条件を見ていくと、やっぱり窯がない以上、おうちで本格ナポリピザを食べるっていうのは難しいと思った方も多いのではないでしょうか!?
でも、そんなことはありません。
森山ナポリの本格ナポリピザは、釜で焼いたピザを瞬間冷凍した状態で届けてくれます。
それを、オーブントースターで5~8分程度温めるだけで、焼きたての美味しい本格ナポリピザが食べられるのです。宅配ピザと違って、「トースターで焼く」というひと手間がかかりますが、宅配ピザよりもずーっとお安く購入できます。
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